特許情報

公開特許情報




高専で創出された発明のうち、ライセンス可能な特許情報を公開しています。

ライセンスの手続き説明や発明者との連絡は、以下の連絡先にご連絡ください。
国立高等専門学校機構 研究・産学連携推進室 知財担当 kenkyu☆kosen-k.go.jp(☆を@にしてください) 

 紹介
シート
 発明名称・学校
概要図
 キーワード 要約 公開番号
特許番号


H28-01
 ダブルネットワークゲル-固体物ハイブリッド構造体
【鶴岡高専】
ダブルネットワークゲル
表面改質
接着
低摩擦
トライボロジー
2種類のポリマーを組み合わせて作られるダブルネットワーク(DN)ゲルは、ほとんどの成分が水であるのに反して、ゴム並の強度とスケート面のような潤滑性を兼ね備えた材料です。このような高強度でつるつる滑る性能を保ちつつ、いかに基材にくっつけるかが重要になります。
そこで私たちはセラミックスや金属など、様々な基材にDNゲルを簡便にくっつける技術を開発しました。
特開2016-141072
特許第5892570号


 
H28-02
 酸化用触媒【新居浜高専】炭素燃焼
高酸化活性
ディーゼルパティキュレートフィルター(DPF)
 300℃以下の低温で炭素(C)成分を完全燃焼させることができる酸化用触媒を提供する。
内燃機関から排出される排ガス中に含まれる炭素(C)を主成分とするパティキュレート(PM)等を酸化して排ガスを浄化する排ガス浄化用触媒において、より低温で炭素成分を完全燃焼させることができる酸化用触媒を提供する。
特開2012-000560 特許第5877491号 

 
H28-03
 徐放剤【新居浜高専】生分解性重合体
ポリ乳酸共重合体
超臨界二酸化炭素
含浸
徐放
低沸点化合物
 本発明は、生分解性ポリマーの加水分解性を利用した抗菌成分や忌避成分などの有用成分の徐放能を有する材料の開発を目的としており、食品等における食中毒菌の防除、家屋等建造物内や博物館などにおける展示品そして壁画等に繁殖する恐れのあるカビの防除、農園や公園などにおける害虫・鳥獣類駆除に効果的な新規徐放材料を開発しました。特開2008-037858
特許第5458261号

 
H28-04
 忌避剤【新居浜高専】生分解性重合体
ポリ乳酸共重合体
超臨界二酸化炭素
含浸
徐放
忌避
 本発明は、農園・農場などにおける害虫駆除のための農薬散布など多大な労力を省力化することを目的として、忌避成分の徐放能を有する徐放材料を開発しました。忌避成分は、人体など環境への負荷を考慮して、天然物由来のα-ピネンを主成分とする樹木精油を使用しました。特開2011-068577 
特許第5508797号

 
H28-05
 光学シミュレーション方法およびそれを実行させるためのプログラム
【新居浜高専】
光学シミュレーション
光線追跡シミュレーション
モンテカルロ法
LEDパッケージング
光学設計
 本技術により,2次元の光線追跡シミュレーション結果の組み合わせから,短時間で3次元シミュレーションと同様の結果を得ることができる.時間のかかる3Dモデリングを必要とせず,また,シンプルなユーザインターフェースを通じて,素早くシミュレーション・パラメータを設定することができるため,光学部品設計者への負担を大幅に軽減することができる.特開2015-166898

 
H28-06
 オゾン検出センサ【高知高専】紫外線センサ
酸化亜鉛
オゾンガスセンサ
炎センサ
 酸化亜鉛は紫外域に光電効果を持つ材料として注目されており、我々はガリウムを高濃度添加することにより、光電流が飛躍的に大きくなることを見いだしました。この多結晶酸化亜鉛紫外線センサは、膜状であるため製造コストが低く汎用性が高い特長をもっています。この紫外線センサを使った紫外線吸収法によるオゾンセンサは、高感度にオゾンガス濃度を測定することが可能です。特開2011-169875 
特許第5601700号

 
H28-07
 超微細気泡発生器【高知高専】微細気泡(ファインバブル、マイクロバブル・ナノバブル)
一次産業
溶存酸素量
酸欠
洗浄
 微細気泡(ファインバブル、マイクロバブル・ナノバブル)とは、およそ100μm(1/10mm)以下の非常に小さな気泡を意味します。このファインバブルは近年の研究から、通常のmmオーダーサイズの気泡とは明らかに異なり、多くの産業に活用できる特徴を持つことが分かってきました。しかしながら、これまでのファインバブル発生機器は、ゴミなどがない純水仕様といった制約が大半でした。
そこで本校では、あらゆる環境水に対して使用可能といったファインバブル発生技術を開発いたしました。
特許第5669031号
W02012/105536
 
H28-08
 ブロック配置支援システム及びブロック配置支援システム用プログラム
【弓削商船高専】
造船
ブロック工法
スケジューリング
定盤管理
 造船所において、組立てブロックの配置は、船の組立ての効率化や納期の大きな要因となる。Webアプリケーション上で操作が簡単で、現場に即して柔軟に対応可能な、船の建造スケジュールとリンクしたブロックの配置管理が行えるブロック配置支援システムを提供する。特開2011-88554
特許第5103456号

 
H28-09
画像表示制御装置および画像表示制御方法【香川高専】マルチメディアコンテンツ
精神テンポ
アニメーション
映像提示
ゲーム
学習教材
情報案内端末
 情報案内端末やスマートフォンなどで表示されるアニメーションやスライドショーなどのマルチメディアコンテンツにおいて、ユーザが好む映像提示速度は、個人差が非常に大きい。本発明は、ユーザにとって見やすく心地よい速度をそのユーザの精神テンポを用いて推定し、アニメーションやスライドショー等の映像を適切な速度で自動的に提示する画像表示制御装置および画像表示制御方法に関するものである。ユーザの精神テンポは、その測定値をユーザ毎に保持・管理する手段を備えることにより、ユーザの精神テンポの値を再利用することができるため、最初に一度測定すれば良く、測定の手間を省略することができる。特開2009-169357
特許第5252418号
 

H28-10
 多孔性配位高分子複合体およびその製造方法【久留米高専】   


超臨界流体
多孔性配位高分子
金属有機構造体
薬物キャリア
触媒
化粧品
本技術は、多孔性配位高分子(PCP/MOF)に高濃度で有効物質(ナノ粒子触媒、薬剤、香料など)を含浸させた多孔性配位高分子複合体およびその製造方法に関するものです。多孔性配位高分子に医薬品化合物や化粧品化合物、触媒前駆体等の有効物質を高濃度で含浸させた多孔性配位高分子複合体の製造方法を提供します。有効物質を高濃度で含浸させるために、超臨界二酸化炭素を利用します。通常の溶媒では、PCP/MOFなどの多孔質体のナノサイズの細孔に有効物質を含浸させることは、分子サイズの問題などから極めて困難です。
※多孔性配位高分子(PCP/MOF)とは金属イオンと有機配位子から構成される規則正しい細孔を持った多孔質材料です。
特開2016-017055
 
H28-11

 海水淡水化蒸留装置、及び海水淡水化蒸留方法【久留米高専】風力
海水淡水化
蒸留
多重効用
海難救命用
 小型海水淡水化蒸留器の熱源として、風力エネルギーを直接、熱エネルギーとして利用する風力熱変換を用いた新しい型の海難救命用の小型海水淡水化多重効用型蒸留器を開発しました。
本蒸留器を船内に常備しておくことにより、海難時に緊急用の飲料水確保の手段として用いることができます。
特開2005-144328
特許第3950973号


H28-12

 ゴムの分解剤および分解方法【久留米高専】ゴム
廃棄ゴム
再生ゴム
マテリアルリサイクル
生分解
タンパク質
酵素
省エネルギー
低環境負荷
 本発明は、生体内という室温付近の条件において、多様な化学反応過程を進行しているタンパク質・酵素を利用することにより、室温下に、ゴムの分解・低分子量化を進行することができるゴム分解剤および分解方法である。特開2009-256645
特許第4775724号


H28-13

 イオン風発生装置及びガスポンプ【有明高専】イオン風
電気流体
EHD現象
線-平行平板電極
高設計自由度
高機能ファン
 イオン風とは電気的に流体を直接駆動し、流れを発生させる方法です。従来の回転翼式ファンとは異なり、可動部がないため、騒音が極めて小さく、摺動部の摩耗等もなく、構造も非常に簡単であるため、冷却や流体駆動のために搭載する電子機器等のスペースや形状に依存しない、極めて設計自由度の高い新しいファンを開発しました。電極の形状や配置、各種条件が、ファン性能に大きな影響を及ぼし、非常に重要なパラメータとなります。特開2013-045591
特許第5515099号


H28-14

 半導体特性測定装置
【有明高専】
集積回路
計測
外付け回路配線変更基板
 計測用外付け回路配線変更基板は集積回路と計測装置の中間に位置し、多数の格子状端子を有することによって、柔軟な特性計測を可能とする仕組みです。種々の計測項目変更の際にも集積回路と計測装置の構成を変更することなく、抵抗、コンデンサ、コイル等の受動素子を自在に配置することができます。特開2013-117496 
特許第5618158号


H28-15

 複合材の処理方法
【北九州高専】
炭素繊維
複合材料
リサイクル
硫酸
電解液
再生
 硫酸溶液を電気分解することにより得られた酸化性活性種を含む処理用溶液に、樹脂と補強材とからなる複合材を浸漬することにより、前記樹脂が水と二酸化炭素とに分解し、分解後の分解物が該処理用溶液に溶解され、その後、前記補強材を前記処理用溶液から取り出すことを特徴とする複合材の処理方法。特願2016-062004
※イベントにて発表済み内容です
 

H28-16

 文字列の傾斜補正方法及び装置
【佐世保高専】
傾斜変形
各水平位置
傾斜補正処理
重みパターン
重み係数値
X座標
傾斜画像
文字補正
 三次元環境に存在している文字列を斜めから撮影すると、文字列に傾斜ひずみが生じる。本発明によると、文字列を構成する各文字の傾斜角度が異なる場合でも、1文字ごとに直立した文字画像として補正でき、三次元環境に存在している文字列を撮影して文字認識する場合に好適な文字列の傾斜補正が行える。特開2007-102702
特許第4696239号
 

H28-17

 スクライブ加工装置及びスクライブ加工方法【佐世保高専】熱応力割断
き裂進展
スクライブ加工
破壊力学
 FPDなどに利用される薄板ガラスの割断加工では,スクライブ線と呼ばれる表面き裂(けがき線)を刃またはレーザなどで入れ,その後曲げ応力を加えることで一気に割断します.この技術では,レーザによって誘起される熱応力を利用して,き裂を誘導する方式でスクライブ線加工を行うものです.レーザによるき裂誘導のため,歩留まりが高く,品質の高い加工面を得ることができます.ここでは,2点,もしくは複数のレーザ加熱点を走査させることで,ガラス表面にスクライブ線加工を行い,また加熱点間の距離を変えることでスクライブ深さを容易に制御できます.特開2010-173316
特許第5590642号


H28-18

腹足類生物の捕集装置
【佐世保高専】
電気工学的手法
電気に対する特異的行動
行動コントロール
貝類
腹足類
ジャンボタニシ
モノアラガイ
カワニナ
 ジャンボタニシやモノアラガイ,カワニナなどの貝類(腹足類)は,水田や農業用貯水池,アクアリウムにて繁殖し,さまざまな被害をもたらす。本技術は,電気工学的手法を用いることで,これら害虫(害貝!?)に対して,①一箇所におびき寄せ集めたり,②殺貝することができる技術を提供します。
電気に対する特異的な行動特性を活用することで,農薬を用いることなく工学的に貝類の行動をコントロールし,殺貝できるため,水質への影響もなく共生生物や環境などに対してエコロジカルな駆除を実現できます。本技術は,駆除に対する労力の低減,生息域での行動制御,個体数コントロールなどに貢献することが出来ます。
特許第5878716号
特開2013-066425

 
H28-19

 水流観測方法【熊本高専】河川や沿岸部での流れ計測
熱赤外線
UAV(ドローン)
非接触
 自律制御された無人飛行体を用いて、搭載したサーモカメラ(熱赤外カメラ)を使って、
対象となる水域を上空3mから150m未満の高度から撮影し、得られた水面温度分布画像から所定水域における水流の変化を検出する。
特開2015-127669
 

H28-20

 スイッチトキャパシタ電源装置
【熊本高専】
スイッチトキャパシタ電源
デジタル選択方式
高効率
低雑音
集積化
デジタルアンプ
 本特許は,各キャパシタが2進数の各ビットの重みに比例した電圧に充電される新しいデジタル選択方式スイッチトキャ
パシタ(SC)に関するものです.本方式は,従来回路と比べ,昇降圧比の組み合わせ数が多く得られ,高効率のDC-DCコ
ンバータ,DC-ACコンバータ,AC-DCコンバータ,AC-ACコンバータ,および,デジタルアンプ等を構成することができます.
特開2011-072094
特許第5538791号


H28-21

 DC/DC変換器及び電源モジュール【熊本高専】スイッチトキャパシタ電源装置
高効率
プログラマブル
低雑音
集積化
小形軽量
 本発明はスイッチトキャパシタ(SC)回路技術を発展させて,同一回路構成でクロックのパターンを変えるだけで,直並列切換え方式を始め,フィボナッチ数列,トリボナッチス数列およびデジタル選択式の昇降圧比に設定できます.これにより,従来回路と比べ,電圧変換器に必要な素子数の軽減と,きめ細かい昇降圧比の設定ができます.また,一つの回路構成で高効率のDC-DCコンバータ,DC-ACコンバータ,AC-DCコンバータ,AC-ACコンバータにも応用が可能となります.
特開2013-34298
特許第5804552号


H28-22

 撮像素子用のカラーフィルターブロック【大分高専】カラーフィルタ
デジタルカメラ
色再現性
ダイナミックレンジ
 現在のデジタルカメラは,数年前と比べると製品の性能は向上している.しかし世間からは,色々な状況下で綺麗に撮影でき,かつコストの低い製品が求められている.
市場の要求に答えるため,既知カラーフィルタを改良した新規カラーフィルタを開発した.これにより,従来のカラーフィルタでは両立が不可能であった,高い色再現性を持ちつつ幅広いダイナミックレンジを持つ機能をデジタルカメラに実装することが可能となる.また従来のカラーフィルタの製作工程と共通の技術が利用できるため,実装にあたりコストの上昇を抑えることが可能となっている.
特開2006-048427
特許第4178250号


H28-23

 日射遮蔽物【鹿児島高専】ブラインド
スラット
付属部
360度回転
省エネ
 日射遮蔽物(ブラインド)の冷暖房消費エネルギーを向上させる点に着目すると、夏季には日中の強い光を遮ると共に日射熱の侵入も室内に対し遮る方が良いが、冬季には日中の光は遮るが日射熱はできるだけ室内に受け入れた方が良い。
省エネルギーや温熱快適性向上のため、スラット(羽根)の両面を特性の異なる素材で構成された場合には、より効率的に行えるようにスラットの両面を直射日光に対し垂直に近い角度の設定や完全遮光等の使用目的に応じて設定することが望まれます。
そこで私たちは全部のスラットを同位相で360度以上回転できる機構を開発しました。
特開2016-079558


H28-24

 光学的分析装置【沖縄高専】液柱の迅速検出
マイクロ分光光度計
微小電気信号
 マイクロ分光光度計における液柱検出技術の開発
微小光路に試料溶液の液柱を形成して光学的分析を行うマイクロ分光光度計において液柱形成の検出が重要である。本発明は、微小な電気的信号を印加して試料溶液の性状に影響を与えることなく液柱の有無を迅速に検出する技術を開発した。
特開2008-051630
特許第4686723号