注目研究

注目研究

 国立高専の注目研究を、ライフサイエンス、環境・エネルギー、製造技術、材料・装置デバイス、機械、建築・土木、情報・通信、計測・分析、自然・科学、人文・社会の10の分野に分けて紹介します。

 

研究ネットワークについて日本全国に設置された51の国立高専に所属する研究者がネットワークを形成して、さまざまな分野で新産業につながる研究開発を行っています。全国各地で研究している研究者が連携することで、難解な技術問題に対して複合融合的なアプローチを行い、答えを見いだします。

GEAR5.0(研究成果の社会実装を通じた技術者教育の高度化)についてこちらをご覧ください。

高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業(GEAR 5.0/COMPASS 5.0)こちらをご覧ください。

事例紹介

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研究分野
製造技術
分類

タイトル
農業初心者のための技術継承マニュアル、収穫予測システムの開発
氏名
村上 幸一
学校名
香川高等専門学校
所属学科等
電気情報工学科
職名
准教授
プロフィール写真
201310_14_prof
概要
新規就農者や農業初心者は、農業熟練者に比べて農作物の栽培ノウハウが未熟であることが多く、また経験が浅いために、農作物の収穫量や収穫時期を正確に把握することができません。本研究では、これら農業初心者の抱える不安・問題点を解消するために、技術継承マニュアルと収穫予測システムを開発し提供します。
その他特記事項

掲載年度
2013年度
研究分野
環境・エネルギー
分類

タイトル
水/セラミック電極によるアスベストのその場溶融無害化技術
氏名
出口 幹雄
学校名
新居浜工業高等専門学校
所属学科等
電子制御工学科
職名
教授
プロフィール写真
201310_13_prof
概要
水/セラミック電極による放電では、本来は絶縁物のセラミック材料が局部的に溶融して放電電極として働くという現象が起きます。単純な構造の装置で高々数kWの放電で高融点材料を容易に溶融できるという特長を利用し、アスベスト含有建材等の有害廃棄物を建物の解体の際にその場で溶融無害化する技術を開発しています。
その他特記事項

掲載年度
2013年度
研究分野
ライフサイエンス
分類

タイトル
ヒト細胞を用いた有用物質生産、探索技術の開発
氏名
川原 浩治
学校名
北九州工業高等専門学校
所属学科等
物質化学工学科
職名
教授
プロフィール写真
201310_15_prof
概要
人体を構成する細胞は、1個1個がヒトの分身です。そこで、抗体医薬のような次世代のタンパク質医薬をヒト細胞で生産すれば、副作用の少ない医薬品を提供できます。また、化粧品や食品成分などが体にどのような影響を与えるかを知るにも、ヒト細胞を用いることで、より鋭敏な検査が可能です。
その他特記事項

掲載年度
2013年度
研究分野
環境・エネルギー
分類

タイトル
持続的鉄分供給材による環境水浄化および魚介類増殖技従
氏名
小島 昭
学校名
群馬工業高等専門学校
所属学科等
物質工学科
職名
特命教授
プロフィール写真
201310_7_prof
概要
鉄材と炭素材とから成る鉄分供給材は、エネルギー、薬剤不要で、環境水中に鉄分を供給する画期的な新技術です。海中に設置すると、海藻の繁茂、魚介類の謂集を誘引し、牡蠣の着卵材となります。汚濁した環境水中では、アオコ、アカシオの発生は抑止され浄化されます。畜産排水では、リンが除去され浄化・脱臭されます。
その他特記事項

掲載年度
2013年度
研究分野
建築・土木
分類

タイトル
積雪寒冷地における構造体コンクリートの耐久性照査及び劣化予測手法の開発
氏名
権代 由範
学校名
仙台高等専門学校
所属学科等
建築デザイン学科
職名
助教
プロフィール写真
201310_18_prof
概要
高度経済成長期に社会資本として集中的に整備されたコンクリート構造物の一斉老朽化が懸念されています。本研究では、これら社会資本ストックの延命化を図り有効利用して行くための戦略的な維持管理システムの構築を目指し、構造体コンクリートの耐久性照査や劣化予測手法について様々な視点から研究を進めています。
その他特記事項

掲載年度
2013年度